いろんな体験

脱プラスティック!で紙ストロー

今回は、ちょっとカタ目な!?お話です。

「紙ストロー」ってご存知ですか。

あの、飲み物を飲むときに使うストローを
紙で作ったものです。

自然界で分解しきれずに細かくなって
海を汚染していることが問題となっている
マイクロプラスティックを減らそうと
開発されました。

存在は聞いたことがあるけれど、
実際に遭遇したことはないという方、
多いのではないでしょうか。

私は、この夏地元の美術館のカフェで
初めてお目にかかりました。

初めて目にした時は
「おおっ!」
ってなりますね。

その時、一緒にいた人も初めての紙ストローだったので、
二人で盛り上がりました。

紙ストローは、
クラフトカラーで少なくとも表に
耐水コーティングしてある感じでした。
内側は…チェックするのを忘れました。

コーティングしてあるとはいえ、紙製だけに
口にくわえるとちょっとだけ水分がとられるのか、
微妙にはりつく感じが。
でも、私個人としては嫌だと感じるほどではありません。

そして、皆さん想像されるかと思いますが、
やはり長時間の利用には向いていません。
アイスコーヒーを紙ストローで飲みながら
1時間ちょっと長話をしていたら、
さすがにフニャっとした感じになっていました。

でもおいしい温度の内に飲めば、問題ないということですよね。

その紙ストロー、スターバックスで来年1月から
順次プラスティックのストローから切り替えられるそうです。
10月に鎌倉のスタバへ行ったときに、
紙ストローに切り替わっていたので既に切り替わっているものだと
思っていましたが、鎌倉はテスト店舗だったのでしょうね。

今後は、紙ストローが主流となるのでしょうか。

プラゴミが減るのは良い事ですが、
海の環境保全のためには紙の原料となる樹木も
保全する必要があるはずです。
紙ストローが主流となることで、森林破壊が起こるのは本末転倒。

紙のリサイクル利用や衛生面などが気になるポイントですね。