自分だって、子ども達だって、もちろんどの方だって
「夏を楽しむ」ことは人生にとってとても大切なことです。
けれど、夏や海、川、水着などが大好きな私であっても
「夏は恐ろしくもある」ということを忘れません。
もちろん、子ども達が小さい時から絶えず伝えています。
・時間感覚
日暮れが遅い夏場はついつい気が緩みがちです。
普段は出歩かない時間や場所にも大丈夫なような気がして、
トラブルに巻き込まれる可能性もでてきます。
・川
天候が良かったとしても上流に行けば水がかなり冷たいので、
流れや深さの注意はもちろんだけれども、
急激な体の「冷え」にも要注意です。
・海
「離岸流」への認知度はこの数年高まっていると思います。
あっという間に流され、戻れなくなります。
気を付けていても流されることが特徴です。
ライフガードの方の注意は本当に聞いてほしいです。
どれだけ天候が良くても、浅いから大丈夫と思っても
海や川は想像を超えてくることがあります。
自然は魅力的に見える時こそ、慎重に付き合ってほしいです。
もしかしたら自分では対応できないことが起こるかもしれない、
と心構えをしておくだけでも違います。
少しぐらい臆病な方が、夏を楽しめるかもしれませんよ。