秋の味覚のひとつ、栗。
固い鬼皮を剥くのが面倒で、
毎年お店で見かけるも
手を伸ばさずにいたのですが、
今年は息子の「栗が食べたい!」コールが
しつこかったのと、
地元でとれた栗を見かけたので、
買ってきました。
ゆで栗にして、
三分の一くらいを栗ご飯に。
残り三分の二は日持ちするように
つぶして砂糖と混ぜてペーストっぽくし、
小分けにしてフリージングしました。
我が家ではこれをお菓子やパンを作る時に使います。
その後、テレビで「揚げ栗」なるものが紹介されていて、
またしても息子に食べたい!言われ…。
鬼皮を剥いてもらうのを条件に、
今シーズン2回目の購入。
全部揚げてしまうと多いなぁ、と思ったので、
半分くらい揚げて、
残りは渋皮煮に初チャレンジ。
揚げ栗は低温でじっくり、20分程度揚げます。
渋皮ごと揚げるのですが、
皮が破れてしまっていると、
中の水分がとんでしまって、
バリバリ、カチカチの栗になってしまいました。
上手くいったものは、
かじると渋皮がパリっとしていて、
中の実がホクホクで大好評♪
翌日に残しておいてみたのですが、
皮のパリパリはなくなって、
実のしっとり度がちょっぴり増したような感じでした。
パリパリ感を楽しみたいのなら、
揚げて、粗熱が取れた頃に食べるのが良さそうです。
渋皮煮は、調理手順自体は難しくなく
なかなか良い出来だったのではないかと、
自分では思います(笑)
ただ、やっぱり手間暇はかかりますね。
そして、やっぱり渋皮が破れてしまっていると
上手くいきません。
外出機会が減って家にいる時間の増えている
今だからこそ、
こういった手間暇かかるものにチャレンジしてみるのも
いいのかな~と感じました。