少し前にネット上でも取り上げられ、
テレビなどでも紹介されていた自宅でのテント活用。
兄弟げんかのクールダウン用にお部屋に
小さなテントを設置したり、
休校が長引いて退屈しているお子さんのために、
以前から興味のあったキャンプ用品として
テントを買ってお庭に設置してみたりされているようです。
クールダウン用は、
以前、以前発達障害のあるお子さんが
パニックになった時のクールダウンの場所の例として
紹介されていたのを思い出しました。
ハンディキャップの有無にかかわらず、
ストレスがかかって感情的になった時には、
こういったクールダウンのできる場所が
いつも以上に大切なのかも知れません。
住宅事情などでテントを置くのが難しい場合は、
階段の踊り場や部屋のコーナーに布を張って
周りから姿を隠す(自分の上半身が隠れる)
場所を作ればOKらしいです。
お庭にテントを置いたご家庭では、
小学校高学年のお子さんが入り浸って出てこないとのこと。
お母さんも一人で入ってみると、
不思議と落ち着く空間になっていたそうです。
かくいう我が家でも中学生の息子が、
そろそろ処分しようかと思っていた
室内用子どもテントを自分の部屋に広げ、
そのなかに小さなテーブルを持ち込んで入り浸っています。
小さな子供だけでなく、
思春期の子も大人もなぜか落ち着けるテント空間。
後々アウトドア用品として楽しめるだけでなく、
万が一の避難生活にも使える防災グッズにもなります。
この機会に購入を検討してみてもいいかもしれませんね。